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線状の細い葉が美しい多年草です。深緑の細い葉の周縁は白色で、葉全体が白い毛の被膜に覆われています。
　 最近、出回り始めましたが、寒さには強く、ハンギングバスケット、コンテナガーデンなどの寄せ植えに使えば、多くの植物との相性も良く、たいへんに広い用途に使える人気の植物です。

よくしまっていて、葉の色艶のよいもの、下葉が黄化していないものを選んでください。

−5〜−8℃くらいまで耐えられるので、一年中戸外の日当たりの良い場所に置いてください。地植えにすれば尚、丈夫に育ちます。

用土にもよりますが、あまり、乾燥させない方が、良いでしょう。葉が白っぽくなってきたら要注意です。

秋に穂が立ち上がってきますが、それもまた、風情があります。汚くなったものから、ハサミで、切ってあげてください。

根はとても旺盛なので、根詰まりしたら、少し大きめの鉢に植え替えましょう。それから、乾きすぎる場合も大きめの鉢に植え替えた方が水の管理が楽になります。

それほど必要ではありませんが、薄めの液肥か緩効性の肥料を少量与えるとよいと思います。ただし、夏の高温時は与えない方がよいです。秋〜春の間、薄めの液肥なら一ヶ月に一度、緩効性の肥料でしたら二ヶ月に一度くらいで、充分でしょう。

株分けによって殖やしますが、春と秋の2回殖やせます。春は5月くらい、秋は9月下旬〜10月いっぱいくらいにするとよいでしょう。