デュランタ・ライム

科名:クマツヅラ科
属名:ハリマツリ属
学名:Duranta erecta (=D.repens) 'Lime'
和名:タイワンレンギョウ
英名:
性状:常緑小高木
原産地:北米南部から南米
用途:鉢花、寄せ植え、コンテナガーデン、庭植
デユランタ・ライム
1月
2月
3月
4月
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10月
11月
12月
販売期
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 特徴

小さな葉でこんもりと仕上がるソフトな雰囲気と小さな紫色の花を房状に咲かせる姿は可憐です。葉が淡黄緑色のライム、黄白色の斑が入るバリエガータなど、刈り込み仕立てや吊り鉢仕立て、あるいはガーデニング素材に向く品種もあります。タイワンレンギョウともいい、沖縄では生け垣などに使います。ライムは花を観賞すると言うよりは主に葉を観賞します。

 育て方のポイント

 置き場所

強い光を好むので、年間を通じて日の当たる場所に置きます。夏も直射光に当ててよいのですが、やや半日陰にした方が無難でしょう。光が不足すると葉の色がぼけてきます。

 水やり

土はやや乾き気味を好みますが、生育期には土が乾いたらたっぷりと与えます。しかし、ハダニがつきやすいので、葉水はまめに与える必要があります。冬は鉢土を乾き気味にします。

 温度・越冬

生育適温は20〜30℃程度です。耐寒性は比較的強く、普通の室内なら十分に越冬できます。

 植え替え

4〜5月が植え替えの適期です。株が大きくなったら一回り大きな鉢に植え替えます。生育の旺盛な植物なので、ときどき草姿を整える剪定をします。

 肥料

夏の生育中のみ緩効性肥料の置き肥か、液肥をときどき与えます。肥料が多すぎると花が着きにくくなります。

 殖やし方

挿し木で殖やします。枝の先端を6〜7cm切って、挿し穂にします。