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特徴
球状にこんもりした姿に育ち、アザミに似た小さな花がぎっしりと夏から秋にかけて咲く、花壇に最適な植物です。本来多年草ですが、冬に枯れるので、園芸上は種まきで増やす春まき一年草として扱ってきました。しかし、最近、挿し木で増やす新品種の栄養系アゲラータム・バッソシリーズが登場しました。これは、花は豪華で、夏の暑さにも強い画期的な品種で、従来のアゲラータムのイメージを大きく変えました。
これの特徴は次のようです。
・よく分枝して非常にコンパクトにな美しい姿の育ち、花立ちがたいへんに良い。
・耐雨性に優れ、花持ちが非常に良い。
・花が大きく、たいへんに美しい。
・性質は丈夫で、病害に強く、管理は簡単で手間がかからない。
・花色は、ブルー、ピンク、パープル、白の4色
従来のアゲラータムは夏場に枯れることが多かったのですが、栄養系アゲラータムは霜が降りる頃まで長く楽しむことが出来ます。
店頭へは4月〜6月の間に出回ります。
育て方のポイント
株の選び方 よくしまったこんもりとした姿をした株で、花蕾の多い株を選びます。
置き場所 日のよく当たる場所に置きます。鉢のまま観賞してもかまいませんが、地植えしてもかまいません。
水やり 水切れすると下葉が黄化しやすい植物なので、乾燥しすぎないように注意して下さい。鉢植えの場合の水遣りの目安として春(4月〜5月)は2日〜3日に1回、7月以降はほぼ毎日程度となります。
開花後株の管理 花を楽しんで頂いたら一度刈り込んだほうが、よりいっそうボリュームのある株になります。生育も非常に旺盛なので怖がらずに"おもいきって"刈り込んでも大丈夫です。そうすることで、よりたくさんの花を咲かせ夏〜晩秋まで花が咲き続けるはずです。実生系と比べ、より強健な品種なので梅雨時期及び真夏の高温時期にも耐えます。
植え替え 鉢植えのまま観賞し続けてもかまいませんが、地植えにする場合はなるべく早めのほうが安全です。梅雨に入る前になるべく根が張っていた方が良いので、できれば、5月中旬頃がいちばん望ましいです。地植えにすると霜が降りるころまで楽しむことができます。
肥料 肥料切れをすると下葉が黄化しやすい植物なので、当園の出荷物には必ず肥料を置いてから出荷していますが、もし肥料が置いてないようでしたら、緩効性化成肥料を置いて下さい。そして、春は液体肥料を10日〜15日間隔、7月以降は7〜10日間隔ぐらいを目安に与えて下さい。濃度は1000倍くらいが目安になります。
殖やし方 アゲラータムは一般には春に種まきして増やしますが、栄養系の場合は冬は室内で管理して春に挿し木します。
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