株の選び方 | 蕾がたくさん着いている丈夫な株を選びます。落蕾しやすい種類なので、下に蕾がたくさん落ちている株は避けます。 |
置き場所 | 日当たりを好みます。日照不足では蕾が落ちる心配があります。また、暑さも嫌いますから、風通しのよい涼しい場所を好みます。室内に置く場合は、明るい窓際が適します。 |
水やり | 鉢土の表面が乾いたら十分に与えます。過湿に弱いので水のやりすぎによる根腐れに注意し、真夏と冬はやや控えめにします。 |
開花後株の管理 | 夏は生育を一休みしますが、秋は再び旺盛な生育をします。冬は明るい室内で管理すれば越冬できます。翌年の4〜5月にひとまわり大きな鉢に植え替え、枝を刈り込んで姿を整えると初夏には花を楽しむことができます。 |
植え替え | 植え替えは根鉢をあまり崩さないで、一回り大きな鉢に植えます。用土は市販の園芸用土でかまいませんが、排水性のよい土を好みます。 |
殖やし方 | 挿し木で殖やすことができます。適期は4〜5月です。展開した葉を2〜4枚つけて、茎の先端部を挿し木します。清潔な用土に挿し、たっぷりと水を与え、発根するまでは半日陰で管理します。約15日で発根します。発根すれば、4号程度の鉢に植え付けます。用土は市販の園芸用土でよいでしょう。伸び始めれば、摘心を繰り返し姿を整えます。摘心をやめてから1ヶ月ほどで開花します。 |
|
|